猛り狂った猛犬と狂犬と2017年11月09日 01:21

トランプ大統領が韓国の後、中国を訪問しました。

韓国政府が国を挙げて歓迎しようとしても、
大きな反トランプ・デモが発生しました。「トランプは帰れ」と口々に叫ぶ群衆が青瓦台周辺に押しかけ、警備隊ともみ合う場面もあったようです。

 No More War のブラカードが見られました。

北朝鮮を刺激して、もし本当の戦争になったら、恐らく、一瞬のうちに、ソウルが火の海に包まれる。核弾頭を積んだミサイルか1発ソウルに着弾したらどうなるのでしょう。北朝鮮が化学兵器を使わないという保証もありません。

膨大な人々の犠牲が予想されるのです。

まるでデモ隊のことなんかどうでも良いかのように、トランプ大統領が、韓国国会で演説していました。

口を極めて、北朝鮮を非難していました。

「北朝鮮はカルトに支配された国。楽園ではなく地獄だ」。ならず者国家の威嚇を許さない!

韓国の人々はどのような気持ちでそれを聞いていたでしょう。

韓国の文在寅大統領は、日米との連携強化が必要であるとしながらも、北朝鮮の人々に人道支援を行うべきであるとしています。

これから冬になり、各国の経済制裁が効いてくると、エネルギー不足で、いよいよ行き詰まった金正恩氏が戦争を始めるかもしれない。一つの山場を迎えそうです。

トランプ氏と金氏。これまで、世界は二人の暴君が出現して、その間に戦争が勃発するという経験を幾度も繰り返してきました。過激で扇動的な言葉のやり取りが昂じて、やがてどちらかが暴発する。

日米首脳会談では、有事を想定した議論もあったとされます。安保法制の下、日本も積極的に巻き込まれることになります。

安倍首相とトランプ大統領が仲良くゴルフをして、その親密ぶりが世界中に報道されたと思います。

日本と米国は100%共にある。一心同体という意味でしょうか。

日本はトランプ大統領の対北朝鮮政策を完全に支持し、

共に戦うというのでしょうか。

猛り狂った猛犬が、極貧の小国に襲いかかるとき、

北朝鮮のミサイルが日本に向かうかもしれないので、共に行動するという意味でしょうか。

「在韓邦人の避難については言及されなかった」と、各種報道がありました。

韓国の人は、自分の国が焦土と化することを心配をしている。
日本人は、韓国にいる同胞の避難の心配をしている。

日本は、随分、自分勝手ではないでしょうか!

日韓の温度差は、相変わらずこれですね。自国内で戦争が起こるか、対岸で見ていられるか。

しかし、今度は、日本が必ずしも安全とも限りません。北朝鮮の狂犬は、米国と共に戦う日本にも襲いかかるかもしれません。

日本海に浮上した潜水艦からミサイル発射なんて。想像しただけで恐ろしい。

ちょっと冷静に考えてみると、北朝鮮に核があるという状態が度しがたいというので、米国が(結局どちらかの)核のボタンに手を掛ける/掛けさせるべきですか?

経済制裁で締め上げて、諦めさせるとしても、何故必要以上に煽るのでしょう。

恐らく、中国もロシアも、米国(日本)の思惑の通りには行動してくれないでしょう。そうすると、北朝鮮の「核」が温存されます。

ブッシュのイラク戦争と違い、北朝鮮は本当に核を持っています。トランプ大統領が切れてしまったら?

中国の習主席が、満面の笑みを浮かべながら(いつもの仏頂面を思い出しましょう、特に、安倍首相との会談で)、トランプ大統領を迎えました。皇帝並みの扱いだそうです。

トランプ大統領は商売熱心です。この国は、日本は、韓国は、中国は・・・・、こんなに「発注」をしたと言って、米国内の自分の支持層にアピールしていますね。

中国も、昔から人権問題に煩くない人は大歓迎ですから、きっとトランプ大統領とは上手く付き合えるのでしょう。

しかし、米国が北朝鮮と戦争を始めたら、中国が黙っていない。いずれかの段階で中国の派兵という事態も予想されます。

きっと、米国の優秀な側近達がトランプ氏の振り上げた拳を止めてくれる。そんな気もします。

やっぱり、北朝鮮の核保有状態がこのまま続くのでしょうか。

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